スリル満点の滝すべりを楽しむ子供たち=九重町松木の「竜門の滝」スリル満点の滝すべりに挑戦する子供ら=九重町松木の「竜門の滝」 【松本健造】暑さが続く15日、大分県九重町松木の「竜門の滝」には、涼を求める家族連れや若者らが県内外から訪れ、人気の滝すべりなどを楽しんだ。21日には第48回滝開きがあり、隣接の竜門寺による水の安全祈願のほか、丸太切り競争や親子川下り大会、モチまきなどもある。 滝は溶岩台地が削られて生まれ、上下2段ある。上段の滝は高さ20メートルから水が垂直に落下し、滝つぼからあふれた水が下段の岩床を流れ下る。なだらかな斜面なので、天然の「ウオータースライダー」として人気スポットとなっている。 ヒンヤリとした水が流れ落ちる斜面には、次々と子供や若者らが集まった。思い思いにマットや浮袋に乗り、歓声を上げて一気に滑り降りた。竜門の滝の問い合わせは九重町観光協会(0973・76・3