印刷 「バスケットボールストリート」と名付けられる渋谷センター街の目抜き通り=東京都渋谷区宇田川町、大室写す 若者文化の発信地、東京・渋谷センター街の商店街が、JR渋谷駅前の目抜き通りに「バスケットボールストリート」(通称・バスケ通り)と名付けることになった。さわやかなスポーツの名を付けて、「怖い街」というイメージを改めたい、というねらいだ。 渋谷駅西側、渋谷区宇田川町一帯の商店街はセンター街と称される。百貨店やアパレル店、飲食店がひしめき、それぞれの通りには、地理や歴史にちなんだ「井の頭通り」「夢二通り」「宇田川通り」といった名前が付く。一方で、スクランブル交差点付近から続く目抜き通り(長さ約170メートル)には正式な名前がなく、漠然と「メーン通り」などと呼ばれていた。 センター街は1980年代以降、チーマーと称される若者集団の事件が相次いだ。その後、顔黒(ガングロ)少女、その