怪談師は興行師でありプロレスラーである、とただのオカルトファンとして感じているところがあります。 YouTuberは活動そのものにそういう面があるし、あの、長老や範士のような風体をしたキャリアの長い研究家の方なんかを見聞きしていると、よりプロレス興行師のように感じることがあります。 そのプロだからこそ、ファンとしては、死闘を繰り広げて欲しいと思う反面、事故や不注意で重傷や後遺症を負って欲しくないとも思うのです。本人を思う気持ちもありますが、この娯楽を純粋に楽しみたいが故に、心の片隅で願っていることでもあります。 「呪いの木札」騒動は、関わる当事者の説明や謝罪が済んでいるので、2週間も経って今更ド素人が追及したりはしません。ただ、今回の不注意の再発の防止には努めて欲しいと思うわけです。 オカルトの魅力はリアリティとのバランスだと私は感じています。なので心霊検証、心霊スポット、実話怪談の分野が