指標は1つじゃないキーワード広告には、効果測定の指標としてさまざまな考え方がある。「クリック率」「クリック数」などの指標はわかりやすい概念で、オーバーチュアの管理画面にも表示されているため、ついつい目を奪われがちだ。しかし、それらは、あくまでもキーワード広告の指標の1つにすぎないことを忘れてはならない。 キーワード広告でのコストや費用対効果の考え方を理解しやすくするために、リアル店舗での客の動きをオンラインでのユーザーの動きと対比してみよう(図1)。 リアル店舗でいう「店があると認知させた回数」はキーワード広告での「インプレッション数」に置き換えられる。つまり、渋谷のような大きな町に出店すれば多くの人の目に触れる機会が増えるため認知度が高めやすいということだ。 また、「来店数」は「クリック数」に置き換えられる。同じ渋谷で出店するにも大通りや駅前の一番目立つ場所に出店すれば来店数も伸びやすく
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