I, newbie » 自分を磨く場所は会社の外に
まず、次の条件が成り立つなら、まっさきに転職したほうがいい。 仕事が楽しくない 目指すべき同僚や上司がいない キャリアパスが見えない 10年後の自分の姿が今の上司だと思うとぞっとする こうした現状を変えられそうにないand/or変えるつもりはない 仕事を口を糊塗する手段として割り切れるなら、たとえつまらなくても続けられるかもしれない。でも、自分はそうではないので、好きなことをやってなおかつ金も稼ぎたい。すくなくとも、自分がこれまで出会った素敵な人達は、好きな事しかやっていなかったし、充実した仕事をしていた。つまらない仕事をしかたなく続けている人はいなかった。 「それでもいまの職場に残る」と決めたのなら、身の回りに目を向けずに、外の世界に目を向けたほうがいい。スタンダードを低くすると、そのなかでずっとくすぶることになる。その先にあるものは、長く勤めていれば誰でも身につけられるようなバッドノウ
スタートアップを殺す18の誤り
Paul Graham / 青木靖 訳 2006年10月 最近やった講演の後のQ&Aで、スタートアップを失敗させるのは何かという質問をした人がいた。その場に立ったまま何秒か呆然としていた後、それが一種のひっかけ問題なことに気付いた。これはスタートアップを成功させるのは何かという質問と等価なのだ——失敗の原因となることをすべて避けるようにすれば、成功することができる——そしてこれはその場で答えるにはあまりに大きな問だった。 後になって、私はこの問題をそういう方向から見るのも有効かもしれないと思うようになった。すべきでないことをすべて並べたリストがあれば、それをただ逆にするだけで成功へのレシピに変えることができる。そしてこの形のリストの方が、実践する上で使いやすいかもしれない。やらなければならないことをいつも頭に入れておくよりは、何かやってはいけないことをしているときにそれと気付くというほうが
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