9 月7日(火曜日)から発売が開始された、『吉野家』の新製品といえば牛鍋丼(ぎゅうなべどん)だ。牛肉のほか、糸コンニャクや豆腐が入っており、まさに牛鍋状態の料理となっている。『吉野家』はプレスリリースで「私たち吉野家の牛丼の起源ともいえる、そのうまさをあらためて追求したのが牛鍋丼」とコメントしており、かなりの自信作といえる。 でも、『吉野家』が自信作だと思っていても美味しいかどうかを決めるのは客である。280円という低価格なのはいいが、牛肉の量が従来の牛丼よりも15グラムも少ないという。もしかして「安かろうマズかろう」な料理なんじゃないの? ということで、実際に食べてみる事にした。 牛鍋丼を注文すると、1~2分程度でテーブルに出された。見た目は豆腐と糸コンニャクが入っている事を除けば、牛丼とほぼ同じである。牛肉の量が少なくなっていると聞いていたが、まったく少なく感じなかった。むしろ牛肉の量