タグ

2012年8月23日のブックマーク (4件)

  • 家を建てる地盤品質判定士

    土地を購入しようとしても、その土地の地盤は大丈夫なのか心配ですよね。 昨年の東日大震災では、軟弱な地盤が液状化したり造成宅地が崩壊したりして、多数の住宅が被災しました。 被災住民の中には、液状化の危険があることを知らされていない方も多く、被害が拡大した要因のひとつにもなっています。 また、土地売買の場合、地盤の強度の説明義務についての明確な規定はなく、購入者側で地盤調査をして地盤改良をするのが現状です。 この問題に対し、文部科学省傘下の団体「地盤工学会」が「地盤品質判定士」という民間資格を作ると発表しました。 内容は、宅地取引の際に第三者の立場から、地盤調査の結果を判断し、必要な対策を説明する人材を育成するのが目的だそうです。 まだ発表の段階なので、この資格が今後どのように宅地の取引に影響を与えるかはまだわかりません。 将来的には、地盤の品質を調査して説明することを義務付ける法制度が必要

  • 家を建てる中古住宅の瑕疵

    最近は、世相を反映しているのか中古住宅相談が多くなっていますね。 中古物件の相談で多いのが、瑕疵が何カ月、何年有効なのかということです。 売主が宅地建物取引業者の場合は、この期間を2年未満とすることはできないと、宅地建物取引業法で決められています。 しかし、問題が多いのは不動産業者の仲介物件の場合で、通常の瑕疵担保責任は瑕疵を発見してから1年以内に請求することとなっています。 しかし、これだと長く責任が発生するので、契約で引き渡しから一定期間を定めて特約を付けます。 一般的には2,3ヶ月で設定することが多く、中には一週間なんていうのもありますよ。 この特約が付いていると全てにおいて優先されますから注意してください。 中には、まったく特約もついてなく瑕疵担保責任の表示のない契約というのもあります。 それは、中古住宅は「現況渡し」が原則ですから、引渡し後の故障にかんする補償期間はないという考

  • 家を建てるなぜ現場を公開しない!

    最近は多くの住宅会社が、なぜか建築途中の家を見せませんよね。 いつの間にか、建設中の家は公開しないのが業界の常識になってきています。 たまに、現場見学会などが行われますが、そのような会社側の意図的なものでなく、普段の仕事内容を見てみたいものです。 自分の家でも自由に入れず見るときは必ず営業マンが付いてきて、写真も撮ってはいけないという会社が多くなっています。 面倒くさいし素人が見ても仕方がない。どうせ見てもわからないと思っているのでしょうか? そうではなく、会社側のいろいろな事情で見せられないのです。 建築現場は、多くの業種の職人が出入りして作業をしていますから、現場監督は訪問者までには対応などは出来ず、ささいなトラブルを怖がっているのでしょう。 中には、完成すればそれなりに立派に見えるが、骨組や下地がお粗末で見せられないという建物も存在します。 チラシや図面で完成品はいくらでも見られます

  • 家を建てるNO,1よりオンリーワンを

    住宅業者はどこにしたらよいか決めるのは大変ですよね。 あなたはどのような規準で業者探しをしているでしょうか? ネット上の相談サイトでも、「HMはどこがNO,1でしょうか?」といった質問をみかけます。 何を規準としたNO,1を求めているのかさっぱり分かりません。 売上でしょうか?着工棟数?それても知名度?技術力・・・おそらく総合力を言っているのでしょう。 物販サイトを見てみると、ランキング表示の花ざかりですから、そのような感覚で考えているのかも知れませんね。 住宅が車のように完成品として届けられるのならそれでも良いかもしれません。 しかし、住宅は現場でその会社が地元の業者を使って住宅を作っていくのです。 大手HMの評価は数多い全国営業所の実績の平均でしかありません。 また、その実態は不明確で、自ら勝手に宣伝文句として使っているのが多いのです。 例えば数年前、低坪単価表示で有名な、あの○○ホー