私は昨日、父親との縁を切りました。 二度と会う事は無いし、冠婚葬祭を含めて関わる事はない。 子供が生まれても決して会わせはしない。 死んでも喪主はしないし、相続もしない。 どうしてこうなったのかを含めて、彼を簡単に紹介します。 東京大学理科Ⅲ類出身。医師。 神童と謳われ、学習塾では教える事がないと拒まれた。 全てが思うがままだった。 そのまま人生は進むと思っていたのだろう。 理想通りに結婚し、順調に跡取り息子も生まれた。 それが私だ。 ただ、私は彼の思う程には出来が良くなかった。 2歳の時には、時計がすぐには読めなかったし、足し算すら出来なかった。 そのせいで殴られ、鼻血を流した。 そして、私が不出来なのは母のせいだと責め立てた。 以降、彼は些細なことで激昂する様になった。 母と私に罵声を浴びせ、殴る蹴るを繰り返し、家の中の至るものを破壊した。 母は病院に駆け込み、頭を縫った事もあった。
![僕はパパを殺す事に決めた | mixiユーザー(id:24453743)の日記](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cf9011f262a78b87eacba0464b56adb4ab95a4b0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.mixi.net%2Fimg%2Fbasic%2Fdiary%2Fopendairy_facebook_share001.png)