2010年11月26日(金曜)よりパナソニックセンター大阪にて、アートブック『Sync Future』に収録されているイラスト作品を3D化した「3Dアート」を、館内の3Dビエラで上映致します。 期間: 11月26日(金曜日)~12月5日(日曜日) パナソニックセンター大阪 入場無料 開館時間:10:00~18:00 休館日 :水曜日(但し、祝日は開館)、年末年始 住所 :〒540-6201 大 …
これ2008年ではなくて2007年のランキングです。 このブログでは年末年始に年間のおすすめ書籍をまとめているわけですが、昨年は書籍「フィクション編」は公開したのに、「ノンフィクション編」を公開しなかったことに気がつきました。いまは2008年版を作成中なのですが、その前に2007年度に読んだ本で面白くておすすめのリスト公開し忘れてしまいました版を公開しておきます。 なお、このリストは私がその年に読んだというだけで、その年に出版された本ではありません。かなり昔の古典も含まれています。 【過去の年間ベスト おすすめ書籍】 ・2004年度 年間オススメ書籍ベスト20 この本が良かった。 http://www.ringolab.com/note/daiya/2004/12/20.html ・2005年度 年間オススメ書籍ランキング ベスト20冊 http://www.ringolab.com/no
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 今年もあとすこしですね。今年もいろんな楽しい本に出会えて幸せです。その中から何冊かをご紹介。冬休みの読書の本選びの参考にでもしていただければ。おそらくここで紹介する本は、他のブログのおすすめとはかぶらないでしょうし。 では、さっそく。 (文中の書籍名にあるリンクはそれぞれ本ブログでの書評へのリンクです) 古代社会の構想力最初に紹介するのは、上田篤さんの『庭と日本人』、土橋寛さんの『日本語に探る古代信仰―フェティシズムから神道まで』、そして、白川静さんの『漢字―生い立ちとその背景』と『初期万葉論』の4冊。この4冊に共通するのが、古代の祭祀社会におけるマナイズム、言霊や甲骨文、古代歌謡に託した呪的力の考察を通じて、現代の演繹的発想が力をもつ確実性の世界とは異質な、不確実性に彩ら
退出ゲーム 作者: 初野晴出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/10/30メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 37回この商品を含むブログ (112件) を見る これは素晴らしかった。 初野晴の第四長編は、ある高校を舞台にしたポップなコメディ。 主人公の穂村チカ(♀)は弱小吹奏楽部のフルート奏者。完璧な美貌と明晰な頭脳をもつホルン奏者、上条ハルタ(♂)は幼なじみだ。そして二人は「恋のライバル」でもある。チカもハルタも吹奏楽部の顧問である草薙先生(♂)に恋をしているからだ……。 この複雑すぎる三角関係に学園をさわがす難事件が絡み、物語は進展していく。本書に収録された物語は四編、「結晶泥棒」、「クロスキューブ」、「退出ゲーム」、「エレファンツ・ブレス」である。 いずれもいわゆる「日常の謎」ものの短編であるが、その推理の射程は時に「日常」のはるか彼方まで届く。
ついったー界隈で「ついったらーが選ぶ××」が賑わっている。もちろん、僕が興味あるのはライトノベル方面だったりするわけですが(マンガも面白そうだけど)、これをうららさんがまとめてくれてました。 まとめを期待されたのでまとめてみました。 お疲れ様です!ありがとうございます! しっかし、こうしてみると、いろいろありますねぇ。読んでない作品もあったりして、まだまだだなと思う次第。 僕の場合、一冊だけといわれたら、迷わず「スプライトシュピーゲル 4 テンペスト」(感想)をあげるかな(スプライトシュピーゲルの全感想はこちら)。 このシリーズの場合、オイレンシュピーゲル(感想)もあわせて読まないと面白さが半減するので、今から読むなら8冊読まないといけないというのがネックかもしれないけど、ジャンル冲方なので、ラノベラーのみならず、SFな人やらファンタジーな人でも楽しめるんじゃないかしら。超オススメです!
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/12/11(木) 20:31:47.42 ID:28ltp4YD0 今までに読んだもので面白かったのは 小川一水 『老ヴォールの惑星』 飛浩隆 『象られた力』 小林泰三 『海を見る人』 ジェイムズ・P・ホーガン 『星を継ぐもの』 こんな感じかな。 お前らのお奨めを教えてくれよ。 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2008/12/11(木) 20:36:27.31 ID:gsP1GfJzO ジョン・ヴァーリイ『残像』 アシモフ『夜来たる』『神々自身』 ハインライン『夏への扉』 ヴォクト『スラン』 ディック『模造記憶』など新潮の作品、『高い城の男』 秋山瑞人『鉄コミュニケイション』『猫の地球儀』『イリヤの空、UFOの夏』 桜坂洋『スラムオンライン』 5 名前:以下、名無しにか
公開中の作品 愛情 (新字旧仮名、作品ID:58708) 愛する人達 (新字旧仮名、作品ID:24361) あひびき (旧字旧仮名、作品ID:57374) 蒼馬を見たり 03 蒼馬を見たり(新字旧仮名、作品ID:46392) 朝御飯 (新字新仮名、作品ID:45307) 朝夕 (新字旧仮名、作品ID:24347) 雨 (旧字旧仮名、作品ID:58231) 或る女 (旧字旧仮名、作品ID:24350) 田舎がえり (新字新仮名、作品ID:42332) うき草 (旧字旧仮名、作品ID:58232) 浮雲 (新字旧仮名、作品ID:52236) 美しい犬 (旧字新仮名、作品ID:24375) 絵本 (新字旧仮名、作品ID:24368) 大島行 (旧字旧仮名、作品ID:4647) 落合町山川記 (新字新仮名、作品ID:42333) お父さん (新字新仮名、作品ID:24370) おにおん倶楽部 (旧
今夏に読んだ本の中でも最高傑作だったので紹介したい。 1999年に書かれた本であるが、未だ色あせていない。 丁寧に文献をまとめ上げ、事例だけでなく統計を用いて誰もが納得できる一冊。 日々叫ばれる俗流若者論のごとくノスタルジーに浸り若者をハイリスクな集団としても誰も得しないどころか若者が傷つく。次は誰がこのような若者を育てたかという責任のなすり合いとなる。 書評では触れないがそこら辺の原因についても言及されている。つべこべ言わず目を通してほしい。教育の何が変わり何が問題なのかがそこに明示してある。 答えは本書を見てもらうとして、いくつか重要な要点をあげておきたい。 1.農村か都会か。 まずしつけについて考えるとき、社会は一概に語れない。言われてみれば当たり前だが、欠けやすい視点である。本書で取り上げているのは農村と都会の子どもやしきたりをはじめとしたシステムの変化である。これが
松村栄子『雨にもまけず粗茶一服〈上〉 (ピュアフル文庫)』ジャイブ,2008 松村栄子さんの作品感想 坂東巴流という弱小流派ではあるものの、お茶の家元の息子・遊馬がバカなことをやり、京都へ逃げ出すことから始まる物語。deltazuluさんの感想を読んで手にとりました。書影は文庫本ですが、読んだのは単行本。 家を出てバンドに逃避しようとするものの、真剣になりきれず見捨てられるのは無理ないなと。遊馬は無茶しすぎですよ。自分を救ってみる修行を思い立ったら実行してみるとか、行動力あるのはいいけど向かう場所が違うような。肝心の修行場面でも下半身に注目していたりと、精進という言葉とはあまりにも遠いのです。 優しいみんなに甘えて、迷惑ばかりかけていたらそりゃあかんがな。まあ、お茶から逃げたいと思う遊馬なのに、皮肉にもお茶は寄ってくるばかりというのは、さすがにかわいそうだと思わないでもないですが。 登場人
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) 作者: 歌野晶午出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/05メディア: 文庫購入: 40人 クリック: 204回この商品を含むブログ (358件) を見る こうゆうタイトル好き。 ふみちゃんが「この驚きを共有したい」と薦めてきたので読んでみましたよ。だいたいほら、何となくイメージして読むわけです、小説というのは。私は主人公のトラちゃんを「高橋克典」をイメージして読んでました。ふみちゃんは「山口達也(TOKIO)」です。 ええ、ええ、見事に裏切られた!!!騙された!!ちくしょー!!!! 最初の数ページのイメージどうしてくれるん!!!!・・・って思った私ごめんなさい。(つд⊂)エーン ・・・とりあえずこれ、まだな人読んでみてください!!ミステリー小説の中で「もう一回読み返したい!」と思った唯一の本です。私の場合だいたいミステリーって種が分か
同人小説”超能力が存在すればいいのに。”販売告知。 表紙と挿絵を濱元隆輔さんにお願いして、同人小説デビューをすることになりました。 販売は、冬コミ 火曜日 東地区 "マ" ブロック 19a「ryusuke works」(濱元隆輔さんのスペース)にて委託販売することになりました。 濱元隆輔さんのご厚意に超感謝! 裏表紙とあらすじはコチラ より詳しい内容については ↓こちらをクリック! 小説の内容を少しだけ公開します。 超能力が存在すればいいのに。先行公開版03PDFファイル※12月17日更新 http://blog-imgs-31.fc2.com/t/a/i/taimatsuaki/ESPisEXIST3.jpg ※FC2blogはPDFがアップロードできないので拡張子を.jpgにしてあります。 右クリックから"対象をファイルに保存"したあと、拡張子を.pdfに直して下さい。 ちなみにAdo
・中空構造日本の深層 元文化庁長官の心理学者 河合隼雄の論考。もはや古典。日本の神話、昔話の分析を通して日本人の深層構造を理論化した。 1 アメノミナカヌシとタカミムスヒとカミムスヒの、アメノミナカヌシ 2 アマテラスとツクヨミとスサノオの、ツクヨミ 3 ホデリとホスセリとホオリの、ホスセリ 古事記にはそれぞれ3柱がセットで生まれてきたのに、その後の神話にほとんど登場しない影の薄い神がいる。たとえばアメノミナカヌシは漢字で書くと天之御中主であり、まさに世界の中心に位置する重要な神のはずなのに、その他の二柱と違って、古事記冒頭の記述以降はちっとも出てこない。アマテラス(太陽神)、ツクヨミ(月神)、スサノオ(海神)の組では、多くの文化で太陽神と月神はセットで活躍するのに、日本神話ではツクヨミの登場場面はほとんどない。ホデリは海幸、ホオリは山幸で有名な兄弟の争いの物語があるのに、一緒に生まれたホ
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