そこで、英ARM社が打ち立てたコンセプトがスマートブックである。インテルのAtomの代わりに、ARMのARM 11とかCortex-A8といったCPUを使ったノートを作ろうというものだ。 Chrome OSの本命デバイス ARM 11は、条件次第ではあるがインテルのAtom以下の消費電力と同等の性能、より小さなパッケージサイズを実現できるプロセッサである。携帯電話の市場では、全世界の8割以上のマーケットを占めているという統計もある。 携帯電話に収まるくらいだから、ノートPCに収めるのは非常に簡単で、サイズや重量をさらに減らすことも可能だ。しかも携帯電話機能の統合も容易である。 ノートPCの操作性に携帯電話の軽さと接続性を組み合わせれば、より使いやすくなるだろうという目論見だ。 グーグルのChrome OSのターゲットが、まさしくこのスマートブックである。
株式会社ワコムは9月24日、マルチタッチ操作を採用した新しいユーザーインターフェイス(UI)を可能にするタブレット「Bamboo」4機種を発表した。10月3日に販売開始する。 新Bambooは、指によるタッチとペンによる入力の両方を可能にしたタブレット。ペンによる細かいコンテンツ制作に加え、指1本による直感的なPC操作や、指2本による簡単なジェスチャー操作が可能になっている。例えば、1本の指でタブレット表面をたたけば「クリック」、2本の指を動かせば「ドラッグ&ドロップ」、ウインドウ内で軽く広げた2本の指を滑らせれば「スクロール/横移動」、2本の指で表面を払うように動かせば「進む/戻る」、人差し指と親指を付けてその距離を広げれば「拡大」、縮めれば「縮小」といったiPhoneさながらの操作が行える。 ラインアップは、タッチ操作のみに対応した「Bamboo Touch」、これにペン操作を加えた「
Microsoftが「Courier」という開発コード名のデュアルスクリーンタブレットを秘密裏に開発しているという。Gizmodoが今週に入ってから、Courierの写真や動画を明らかにした。 CNET News記者のIna Friedは情報筋の話として、これは、J. Allard氏とSoftiesという小規模チームによって秘密裏に進められているプロジェクトの一環として作り上げられた、複数あるプロトタイプのうちの1つだと述べている。 Microsoftは、Allard氏の作品を極秘にし、同氏のチームは同社の本社であるレドモンドのキャンパスから遠ざけられてさえいるという。GizmodoのCourierに関する報道は、Microsoft社外はもちろんのこと、社内にも知るものはほとんどいなかった。 Courierのコンセプトは、シングルスクリーンタブレットではなく、デュアルスクリーン「ブックレッ
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