食品大手の「マルハニチロホールディングス」の子会社が販売した冷凍食品から農薬が検出された問題で、製造元の群馬工場の関係者が農薬を混入した可能性が高いことが分かりました。 マルハニチロの子会社「アクリフーズ」群馬工場で製造されたコロッケやピザなどの冷凍食品から、農薬の「マラチオン」が検出されました。群馬県が工場に立ち入り調査を実施したところ、包装に傷がついておらず、出荷前に農薬が混入されたとみられています。その後の警察への取材で、工場への立ち入りには入構証が必要なことから、工場関係者が農薬を意図的に混入した可能性が高いことが分かりました。警察は、工場関係者から事情を聴くとともに、マラチオンを入手した人物がいないかなど捜査をしています。
■原案段階からすり合わせ 慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の「河野洋平官房長官談話」について、政府は原案の段階から韓国側に提示し、指摘に沿って修正するなど事実上、日韓の合作だったことが31日、分かった。当時の政府は韓国側へは発表直前に趣旨を通知したと説明していたが、実際は強制性の認定をはじめ細部に至るまで韓国の意向を反映させたものであり、談話の欺瞞(ぎまん)性を露呈した。 ◇ 当時の政府関係者らが詳細に証言した。日韓両政府は談話の内容や字句、表現に至るまで発表の直前まで綿密にすり合わせていた。 証言によると、政府は同年7月26日から30日まで、韓国で元慰安婦16人への聞き取り調査を行った後、直ちに談話原案を在日韓国大使館に渡して了解を求めた。これに対し、韓国側は「一部修正を希望する」と回答し、約10カ所の修正を要求したという。 原案では「慰安婦の募集については、軍の意向を受けた
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