アメリカの小学生の多くはアメリカが世界で1番広く(実際には面積世界4位)、人口は10億~20億人程度(実際は3億人強)と思っているそうです。ヨーロッパやアジアの大学生でも、「この国とこの国はどっちが広い?」と聞かれるとまごつく場合が多いとのこと。 「文学音痴」や「数学音痴」といった言葉もありますが、「地理音痴」というのは大人としてはちょっと恥ずかしいことなのかもしれません。しかし、広く普及しているメルカトル図法などの世界地図は緯度により面積の表れ方がゆがむ図法のものが多いため、世界の国々の面積について間違ったイメージを抱いている人は大人でも意外と多いのではないでしょうか? 「True Size of Africa(アフリカの真の広さ)」と題された図は、アフリカ大陸は多くの人が思っているより随分広いということをわかりやすく示し、「地理音痴」を自覚していなかった人々の目からウロコを落としている