2007年10月9日のブックマーク (1件)

  • コースの定理と経済学のクールさ  | WIRED VISION

    コースの定理と経済学のクールさ  2007年10月 9日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (1) (これまでの 小島寛之の「環境と経済と幸福の関係」は こちら) 前回は、ノーベル賞に輝いた「コースの定理」を紹介し、最初にこの定理を知ったときのぼくの憤り、というか戸惑い、というか、それを述べた。今回はその続きである。 CreativeCommons Attribution License, Patrick Doheny 念のため、「コースの定理」をもう一度確認しよう。 この定理は、経済主体Aの生産活動が公害を発生させ、経済主体Bに市場取引を通じない損害を与えているとき、AとBを合わせた意味での「社会」における最適な生産量をAに選択させるために、どんな交渉方法があるかを分析したものだ。意外なことだが、Bの被る損害をAがBに賠償しながら生産しても、Aの生産縮小による損失をAがBから補