Tyler Cowen “*Labor Econ Versus the World*” Marginal Revolution, January 25, 2022 というのがブライアン・カプランの新著で、副題は世界最大の市場に関するエッセイ集だ。この本は、過去15年間かそこらにかけての労働市場に関する彼のブログ記事のベストセレクションだ。2015年以降のブライアンのブログ記事はこの本の大部分についてうまく概観するものになっていて、主流派も含め、他の人たちが抱いている教義に対する抵抗とみることができるだろう。 こうした「我らが世俗宗教の中心教義」とはどんなもので、何が間違っているんだろうか。 教義その1:今日の労働者がまずまずの生活水準にある主な理由は、彼らを保護するたくさんの法律を政府が作ったからである。 批判:高い労働生産性プラス雇用主間の競争が今日の労働者がまずまずの生活水準にある本当