佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長は4日、音楽・映像ソフトのレンタル・販売を手がける「TSUTAYA」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と、市立図書館の運営について提携に合意したと発表した。年間34日ある休館日が年中無休になり、開館時間も8時間から12時間(午前9時~午後9時)に延びる、としている。 市によると、CCCが公立図書館の運営に乗り出すのは全国初。市民が現在持っている図書カードはTSUTAYAなどの提携店で使える「Tカード」に置き換わる。図書館の本を借りれば、ポイントサービスが付く。 館内にカフェを設け、雑誌が自由に読めるほか、収蔵物以外のDVD・CDを有料でレンタル出来るスペースを設ける。雑誌や文具も販売する。 樋渡市長は「ポイントを付けることで、これまで図書館に縁遠かった市民にも来館を促せる」と、提携のねらいを説明した。 6月に市が指定管理者契約を結び、9月定例市
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