関根直子 個展 「綺想する表面 - The Surface for Transformation」 2024年3月2日(土) – 30日(土) 13:00〜18:00 日、月、火、祝日(20日) 休廊 –TALK EVENT– 3月16 日(土) 16:00- 関根直子×岡田猛(東京大学 大学院教授) *参加費無料、事前予約不要ですので、どなた様もお越しください。 私はこれまで色々な物事に影響を受けてきました。中でも文楽の舞台構造は造形の概念的支柱になり、ロスコチャペルの呼吸する光の空間は変容する質のイメージへ、スティーブライヒ「18人の音楽家のための音楽」は点描として色の世界を広げました。また松谷武判さんの造形性はジョイントパネルの発想になり、そして数万年前の洞窟壁画はそのジョイントパネルがつくる実態的な線と描画した線によるイメージの在り方へとなっています。こうした作品の世界感は、比較的