ご質問を見て、高校生の時に読んだ『できそこないの男たち』と言う福岡伸一さんの新書を思い出しました。[1] この問いを理解するのに良い本だと思うので、初めに推薦させて頂きます。 1. イブからできたアダム 我々の祖先がなぜ性を獲得したのか、ひいては『オスの存在意義』を理解するためには、2億年も前から姿を変えていないアブラムシの生態を観察するとよく分かります。アブラムシは植物の汁のみを吸って生きる昆虫で、茎に突き刺すための特徴的な長く尖った口吻を有します。アリと共生することで有名ですよね。 アブラムシはいわゆる「単為生殖」をする生物として知られます。つまり、基本的にはアブラムシはメスしか存在しません。アブラムシは卵生でなく一種の胎生を採用しており、娘は母のミニチュア版としてそのまま生まれてきます。これは無限に続く生命の入れ子になっており、娘は母の胎内にいる時から次の娘を宿しているのです。 単為
もしかして俺のことかな? 5歳で神童、7つで才子、10を過ぎれば精神病。 中学に入る頃には重症だったので。以後半世紀、勉強らしいことはほとんどしていいない。というかできない。 でも大学にも行ったし大学教師にもなった。経過は俺の書いた回答の他の項を見てね。
読書は僕にとってエネルギーを使うこともあり、そこまで沢山本を読むわけでもない。 本を読むことに対する1つの障壁だったのが、僕は自分の内面を探られるのを極度に嫌うことだったのだと思う。情緒面。 すぐに感情移入や自己投影して泣いてしまうのに、それを見られるのがとても嫌で人前ではその姿は隠し通してきた。本当はそういう作品が好きだけど、本になるとそれなりの1人の時間を確保しないといけないし、どうしても没入したいからプライバシー面の下準備が凄く必要。 その点映像作品は時間が短く、長編でも1話ごとの丁度良い区切りがあって気軽。本は手が出しづらいというのがあった。 さらにさらに、僕は本のタイトルから僕の興味というか、感動の根源というか、そういったものを察されるのもとても嫌だったので、買って家に置ける本はいつも偏っていた。どんだけ自意識過剰なんだよって話だけど、そこは譲れないの。殆ど無意識にやってた。 こ
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