解体が決まった世界最大を誇るロシアの潜水艦「タイフーン級原子力潜水艦」の公開写真 冷戦期の旧ソビエト連邦では、西側諸国との競争によって世界最大級のものが数多く造られました。 1980年に建造されたタイフーン級原子力潜水艦は、射程距離9,000kmの弾頭ミサイルを搭載し、全長は172mと世界最大を誇っています。 しかしながら冷戦が終わり、建造された6隻のうち現役艦はすでに2隻となり、財政難のロシアでは維持することも難しいため、アメリカの解体費援助を引き換えに残りの艦も退役し解体する運びとなっています。 間もなく歴史から姿を消す、タイフーン級潜水艦の写真をご覧ください。 潜水艦とは思えない甲板の広さ。空母みたいですね。 解体前に、一般公開されているそうです。 これだけ広いと、猫も我が物顔で闊歩。 何やら異様な迫力のブリッジ。 そして中へ…。 年季を感じさせる錆びついた金属類。 実用のみを追求し