Oculus RiftやPlayStation VR(PS VR)といった日本で有名なVRゴーグルのライバルとして、海外では「HTC Vive」(バイヴ・ヴィーヴ)が知られている。PC向けのゲーム配信サービス「Steam」を手がけるValve(バルブ)が、スマートフォンで知られる台湾のHTCと組んで開発しているアイテムだ。 HTCがワールドワイドツアーを組んだこともあって海外ではレポートが多く上がっているが、国内ではごく限られたケースをのぞいて体験会がほとんど実施されておらず、その実態はあまり知られてこなかった。今回のCESの会場で体験できたので、ほかのVRゴーグルとの違いにフォーカスしてお伝えしていこう。 HTC Viveは、ラスベガスコンベンションセンターの南西にある駐車場に特設スペースを展開していた。 荷台に体験ルームが3つあるツアー用トラックを展開。 これ以外に5つのテントを用意し