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ブックマーク / www.ntt.co.jp (6)

  • 熱ノイズを選り分けて電流を流すことに成功

    電信電話株式会社(社:東京都千代田区、代表取締役社長:鵜浦博夫、以下 NTT)は、トランジスタ※1内でランダムな方向に動く電子(熱ノイズ)を観測し、一方向に動く電子のみを選り分けることで電流を流し、電力を発生することに成功しました。これは、熱力学分野で長年パラドックスとして議論されていたマクスウェルの悪魔※2の原理を利用することで実現したものです。 熱ノイズは無秩序な電子の動きであり、電子の動きを平均化すると、どの方向にも動いていません。一方、電流は一定の方向への電子の流れです。通常、外部電源などを用いず、無秩序な熱ノイズから、電流という秩序性を持った動きを生み出すことは不可能です。しかし、もし個々の電子の動きを観測し一定の方向に動く電子のみ選び出すことができれば、電流を生成することができるはずです。この、電子を選び出す作業をするのが「マクスウェルの悪魔」と呼ばれるもので、150年以

    熱ノイズを選り分けて電流を流すことに成功
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    star_123 2017/05/18
  • NTT HOME > NTT持株会社ニュースリリース > 長距離光ファイバ共振器を用いて光による大規模人工スピンネットワークの生成に成功

    平成28年4月18日 日電信電話株式会社 科学技術振興機構(JST) 内閣府政策統括官(科学技術・イノベーション担当) 長距離光ファイバ共振器を用いて光による大規模人工スピンネットワークの生成に成功 ~光を使って難問を解くコンピュータの実現に道~ 内閣府 総合科学技術・イノベーション会議が主導する革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)の山喜久プログラム・マネージャーの研究開発プログラムの一環として、日電信電話株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 鵜浦博夫以下、NTTNTT物性科学基礎研究所(所長 寒川哲臣)量子光制御研究グループの武居弘樹 主幹研究員、稲垣卓弘 研究員らのグループは、大阪大学大学院工学系研究科の井上恭 教授らと共同で、組合せ最適化問題の解を高速に探索する「コヒーレントイジングマシン」実現の基盤技術である、光による大規模な人工スピン群の生成に成功しました。

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    star_123 2016/10/21
  • NTT HOME > NTT持株会社ニュースリリース > 量子ドットとメカニカル振動子のハイブリッド素子の作製に成功

    (報道発表資料) 2016年4月11日 量子ドットとメカニカル振動子のハイブリッド素子の作製に成功 ~ 量子限界に至る極限計測技術をめざして ~ 日電信電話株式会社(社:東京都千代田区、代表取締役社長:鵜浦博夫、以下NTT)は、高感度センサや高精度発振器に広く用いられているメカニカル振動子と量子ドットを結合した新しい半導体素子を作製し、量子効果を用いた超高感度の計測手法を実証しました。 今回得られた成果は、力や磁気などの極限計測技術を量子限界にまで向上させる新しい手法として、英国科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」電子版(英国時間 4月11日付)に掲載される予定です。 なお、研究の一部は独立行政法人日学術振興会(東京都千代田区、理事長:安西祐一郎)科学研究費補助金 新学術領域研究『ハイブリッド量子科学』 (領域代表:東北大学大学院理学研究科教授 平山祥郎)の一環として行われま

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    star_123 2016/04/13
  • NTT HOME > NTT持株会社ニュースリリース > ドワンゴ×NTTのコラボ成果第一弾を発表

    2014年2月4日 日電信電話株式会社 株式会社ドワンゴ ドワンゴ×NTTのコラボ成果第一弾を発表 ~まるでライブ会場!?「全天周映像向けインタラクティブ配信技術」、 通信環境に応じて配信レートを過去の状況から予測する「視聴品質最適化技術」を開発~ 日電信電話株式会社(社:東京都千代田区、代表取締役社長:鵜浦博夫、以下NTT)と株式会社ドワンゴ(社:東京都中央区、代表取締役社長:荒木 隆司、以下ドワンゴ)は、昨年7月より開始した業務提携の取り組みとして、映像&ソーシャルサービスの高度化に関する技術開発を推進しています。 今回、ドワンゴ×NTTのコラボレーション開発の成果第一弾として、(1)ライブ会場(ニコファーレ)に設置した360度全天周カメラの映像から、視聴者がヘッドマウントディスプレイ(HMD)を通して好きな方向を自由に見渡すことのできる新しい視聴サービスを実現する「全天周映像

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    star_123 2014/02/04
  • NTT HOME > NTT持株会社ニュースリリース > 世界初、光RAMチップの実現

    (ニュースリリース) 2012年2月24日 世界初、光RAMチップの実現 ~超低消費電力の高速ネットワーク処理実現へ前進~ 日電信電話株式会社(社:東京都千代田区、代表取締役社長:三浦 惺、以下 NTT)は、フォトニック結晶※1と呼ばれる人工構造を用いて、光メモリの消費電力を従来比300分の1以下に低減し、集積チップ化した光ランダムアクセスメモリ※2(以下 光RAMチップ)の動作を世界で初めて実現しました。 今回実現した光RAMチップを用いることで、光データを電気に変換することなく蓄積・転送することが可能となり、将来的にルータなどのネットワーク処理機器(以下、NW機器)の大幅な高速化、低消費電力化が期待されます。 成果は、2012年2月26日(英国時間)に英国科学雑誌「Nature Photonics」のオンライン速報版で公開されます。 なお、成果の一部は、独立行政法人情報通信研究

  • NTT HOME > NTT持株会社ニュースリリース > マイクロマシン技術を用いたデジタル演算の新しい手法を開発

    (ニュースリリース) 2011年2月15日 マイクロマシン技術を用いたデジタル演算の新しい手法を開発 ~一個の板バネだけで複数の論理演算を同時に実行~ 日電信電話株式会社(以下 NTT、社:東京都千代田区、代表取締役社長:三浦惺)は、マイクロマシン技術※1を用いて作製した微細な板バネを振動させ、複数の論理演算を同時に実行できる新しいデジタル演算の手法を開発しました。これは、1個の基素子だけで論理回路をも構成できる可能性を持つ世界で初めての技術です。 今回得られた成果は、消費電力の低さや耐環境性の強さが期待されている「ナノマシンコンピュータ」※2を実現するために必要な基盤技術のひとつとして、英国の電子版科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」※3(英国時間2月15日付)に掲載される予定です。 研究の一部は独立行政法人日学術振興会(東京都千代田区、理事長:小野元之)科学研究費補助金

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