COSMOGRAPHYは、ジオデシック・ドームやテンセグリティの命名で有名な、バックミンスター・フラーの最後の本である。 なお、C60ことフラーレンは「フラー」にちなむ。 非常に独創的かつ「頭の良い」人だったのだろうなあ、と思うのだが、原文のせいなのか、訳のせいなのか、文章が入り組んでおり読むのに苦労する。はっきり言って大学の授業よりも頭を使う(苦笑) なのにまだ、読むのを投げないのは、きっと心のどこかで僕が、こういった「幾何学」が好きだからかもしれない。 新知識を知った先から「教える」事こそが最強の勉強法である。なので、ここで自分なりにコズモグラフィーをまとめつつ、読んでいきたい。 今回の中心概念は、「シナジェティクス」。フラーはその題の本も出していて、それはここ http://www.rwgrayprojects.com/synergetics/toc/toc.html で読める(英語