科学とmathに関するstarbowのブックマーク (4)

  • ■ - R&D: りょうえんダイアリー

    今日、郷で工学部ガイダンスがある。今日ガイダンスで明後日が授業開始。…という事は、そろそろ夏の総括をしないといけない時期、というわけだ。 そういうわけで、夏に読んだの総括をしようと思うのだけれど、無意味に読んだを全て羅列・レビューしても仕方が無いので面白いと思っただけ紹介することにする。 ・知識の構造化 うちの大学総長、小宮山さんが書いている。知識が高度・複雑化した(人間の情報処理能力と、処理すべき情報の膨大さの乖離した)現代において、学問と学問、知識と知識を取り扱う新たな学問としての「知識の構造化」を提唱する。 キレイに纏まりすぎている印象と、企業や現実の紹介に始終している感があるが、この「知識の構造化」という分野は、今後いろいろな部分で役立つ事だろう。 ・物理数学の直感的方法 長沼伸一郎というキチガイみたいに頭のいい人が書いた。このはとても面白くて分かりやすい。物理数学

    ■ - R&D: りょうえんダイアリー
  • - 渋滞学 - R&D: りょうえんダイアリー

    というを読んだ。 渋滞はなぜ起こるのか−自己駆動分子のメカニズムから、ニュートン粒子の動きから、学問的に考察しよう、という内容なのだけれど どうも詰まらなかった。modelを作って現実を近似しようとする科学的手法の一種の啓蒙書としてはいいのかもしれないけれど、 「で、結論は?」と聞きたくなるような内容。なんだか残念な感じです。 きっと違和感は、理系的内容を人文学的に書いてる所なんだと思う。 エッセンスとしては ・待ち時間×人の到着率=待ち人数 (待ち人数がほぼ一定の人気店などで自分の番までの時間算出ができる) ・地下街のどの場所からでも、直通階段までの距離が30メートルになるよう設定されているから、非難の際は落ち着いて ・人間のフェロモンなんてあんまりあてにならないよ。視覚がベスト。 ただ、まあ、面白い試みである事は確かで、もっと研究が進めば、もっとワクワクする結論が出てくるだろう。 成

    - 渋滞学 - R&D: りょうえんダイアリー
  • 世界は六次で繋がるか?/86168 - R&D: りょうえんダイアリー

    ■6次の隔たり―? 「複雑な世界、単純な法則」というの第二章を見ながら、少しネットワークについて考えてみた。 まずこののこの章では、世界が何人で繋がる―、つまり、知り合いを何人介せば地球上全ての人物と知り合いになれるか?というのを命題として、『ランダムに分布する点を、最少何の線で完全に繋ぐことができるか』という数学上、既に解答が出ている定理を元に、60億の人間を繋ぐのに『24人』必要だとする。 しかし、人間のネットワークは単にランダムな点ではない。例えば、仲のよい友人友人は、自分の直截の友人であることが多い。僕のmixiで言うとこんな感じだろうか。 http://mod.mods.jp/mgraph01.jpg 書では、これらの「強い絆」は、(知り合い同士を繋いで世界を覆うという目的にとって)重要ではないと述べる。なるほど、これら友人との直接の繋がりが仮に切れても、友人1人介せば

    世界は六次で繋がるか?/86168 - R&D: りょうえんダイアリー
  • 『複雑な世界、単純な法則』(1-4章)/86766 - R&D: りょうえんダイアリー

    複雑な世界、単純な法則 ネットワーク科学の最前線 NEXUS: Small Worlds and the Groundbreaking Science of Networks Mark Buchanan著。 坂芳久訳。 というを読んだ。 まだ6/13章までしか読んでないけれど面白い!! この高揚感。たまらん。 不思議な一致を見せる世界。ゾクゾクする興奮。 内容の面白さに追随する表現力と名訳。 いいに出逢えた僥倖とでも評するべき何ものか。 やっぱり将来はこういう方面かな。脳という宇宙を拓く場所に行きたい。 さて、今まで書評のごときものを「箇条書き」のエッセンスのように書いていたんだけれど、 やっぱりHowto以外では、「繋がり」が無いと面白くないし、身にもならないのでは、と思った。 だから、今度から繋がりを持った文章で再構成してみることにする。 長くなるし、時間も遥かにかかるが、けれ

  • 1