2016年10月14日のブックマーク (1件)

  • 医師以外の職種が主体的に治療方針を提案する新たなチーム医療の試み

    【はじめに】  医療における医師の権限は極めて大きい。医師法により「医師でなければ、医業をなしてはならない。」すなわち、患者とより多く接する看護師は、医師の指示がなければ医行為を行うことが出来ず、薬剤の知識において医師に優る薬剤師は、医師の処方箋がなければ薬を処方することが出来ない。そのような現状では、医師以外の他職種が診療に主体的に関わるには大きな困難がある。  自身に権限のない範囲にまで責任感を持った考察を自律的に行うには多大な努力を要する。そのため、医師以外の各職種は、個々の医行為の、診療全体における位置付けを把握することがおろそかになり、自身の権限外の考察に無関心になりがちである。結果、思索を伴わない報告などの機械的な姿勢、指示待ちの非能動的な態度、その場しのぎの形式的な対応に陥ることが多くなってしまう。  チーム医療を行うにあたっても医師が主導とならざるをえない。権限に明らかな差

    starfruits
    starfruits 2016/10/14
    例えば患者が死亡するような不利益が生じた場合の責任はどうするのか