文字に装飾的な要素を加えて、独創的なロゴを用いると、注目を集めることができる。メイングラフィックとして構成すると、さらに強調されて効果的だ。背景に、温かみのある質感を用いているのもポイント。 POINT 1 基となる文字を変形して、ロゴを作成している。特徴的なロゴを用いる場合は、ロゴの装飾部分などをじゃましない、すっきりとした背景にするといい POINT 2 インクのにじみを素材として使用。インクのレイヤーの[描画モード]を変更すると、本物のインクが重なり合ったような表現となる ここでは、イメージに近いフォントで基となる文字を用意して、その文字をダイレクト選択ツールで変形してロゴを作成。正円を組み合わせることで、ロゴ全体のバランスを保っている。また、背景のインクの素材は、[描画モード]を変更して本物のインクが重なり合ったように表現している。 制作・文 木戸武史(Doubluck Arts