モバイル端末の進化、通信インフラの整備、ネットを利用した地図情報サービスの発展によって、バーチャルなコミュニティーとリアルの世界が連携を深めている。 特に、今後大きな動きになってきそうなのが、地図を利用したSNSと実際の場所をひも付けたサービスの提供だ。GPS付きのPDAや携帯ゲーム機、携帯電話などを利用して、自分が“いまいる場所”を利用した新しいタイプのコンテンツサービスをいくつか紹介しよう。 PSPの無線LANを活用した“地図共有サービス” ソニースタイルが提供する“ペタマップ”は、地図上の場所をテーマにしたSNSだ。 “Googleマップ”のAPIを使って、地図上のエリアやスポットをテーマにした日記やコミュニティー、ユーザー同士のメッセージの送受信といったサービスが提供されている。 このサイトは、パソコンだけでも利用できるが、PSPと対応ソフトの『みんなの地図2』と連携させて、情報を