「セカンドキャリアのために、ビジネスを学んでいるんですか?」と よく聞かれる。 このご時世に。 既存の枠組みを横断するような仕事が生まれ、その中間に立つ人が現れ、あるいは ◯◯(職業名)2.0のようにアップデートされた形を創り出そうとする行為は 大衆のものになった。 「他分野からの学び」は「必要」ということで定説になり、もはやカオス(混沌)と言って差し支えないくらいに、世間では日々 無限通りの掛け算が行われている。 スポーツ人にとってのビジネスが「セカンドキャリアのため」だとするならば、それは陳腐な足し算的発想だろう。資格を集めて得た安心感のようなものと大差ない。 我々の世界で叫ばれ続けている、セカンドキャリア問題は一旦 忘れる。 「外の世界を知ることの必要性」は、もう少しポジティブで 新しい価値観を与えてくれるようなものだ。 「サッカーに集中した方がいい説」も、かなりイイ線いってると思う
