株式会社ニコン(社長:苅谷 道郎)の子会社、株式会社ニコンイメージングジャパン(社長:西岡 隆男)は、デジタル一眼レフカメラ「D3」「D700」およびフィルム一眼レフカメラ「F6」などに使用する標準レンズ「AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G」を発売します。 標準レンズは肉眼の視野角に近い撮影画角45度程度のレンズのことで、ズームレンズが普及する以前は、一眼レフカメラ初心者が最初に手にする基本レンズでした。現在、ズームレンズが普及する一方で、ベテランユーザーや写真愛好家などからは、さまざまな撮影の基本となる標準レンズが再認識されニーズが高まっていました。 新設計の光学系による優れた描写力と美しいボケ味、超音波モーター(SWM)による静粛で高速なAFが可能です。また、f/1.4と大口径レンズのため光量が少ない室内などの撮影に有利。デジタル時代にマッチした新しい標準レンズです。