感性と論理性の修得度について考えてみる。 気配りとか空気を読むとか、大抵の人が難なくこなすことに必要な能力を、感性だとする。 大抵の人が習得に躓くような、客観的に難しいことを理解したりすることに必要な能力を、論理性とする。 アスペルガーの人は、感性が足りない。 一方で、アスペルガーの人には、普通の人が到達しえないようなことを深く理解する能力が、どこかしらある。 そのため、アスペルガーの人は、 「どうして難しいことはできるのに、簡単なことができないんだ」 と責められて、落ち込みやすい。 私もその一人で、仕事中に簡単とされる気配りなどができなくて注意されて落ち込んでいたのだけど、落ち込むのは違うと言われた。 普通の人は、論理性を習得するために努力をするけれど、私には、普通の人が習得に躓くような論理性が、既に備わっている。 だから、後は感性を習得すればいい。 普通の人とは学習の順番が逆なだけだと