先月末にアナと雪の女王を見に行ったら本気で辛くて吐きそうになった。理由について二週間ほど色々と考えてやっと何とか形になったから吐き出してみる。内容自体にはあまり言及しないので見てない人には分かりづらいかもしれないけど、もうDVDやBDも販売されてるから気になる人は買って見てください。 幼少期姉のエルサには雪?氷?冷気?ともかくそういうものを操る魔法の力があるが、ある日不幸にもその力で妹のアナを傷つけてしまう。怪我自体は平癒するが、アナの中の魔法の記憶は操作によって改変され、エルサは魔法の力を抑えて行使しない事を要求される。しかしエルサの力は強大になる一方で、手袋で何とか抑えこむしかない状況だった。 幼少期こじらせコミュ障としてこの辺りでもうだいぶつらい。この場面でのポイントは2つ、「幼少期の失敗」と「自己否定の強制」にある。幼少期に大きな失敗をして常にその失敗に絡む自己否定を強制され、また
8月5日、理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター副センター長の笹井芳樹氏が自殺した。 STAP騒動で追い込まれた結果の悲劇だ。しかし、これは単なる悲劇ではない。デマと妄想で膨れ上がった“狂気のバッシング”によって“殺された”といっていい。8月12日に笹井氏の代理人が公表した遺書にも「マスコミなどからの不当なバッシング、理研やラボ(研究室)への責任から疲れ切ってしまった」と書かれていた。 筆者はいわゆるSTAP問題(本記事では科学的な検証をSTAP問題、それをめぐる一連の世間的な騒動をSTAP騒動と分けて表現する)を取材してきたが、およそ科学とは程遠いゴシップ報道とヒステリックな科学者の反応が時を追うごとに大きくなり、理研の小保方晴子ユニットリーダーと笹井氏を包囲し、追い込んでいく様子を目の当たりにしてきた。 小保方氏の代理人である三木秀夫弁護士が「集団リンチ」と形容したが、「集団リン
株式会社ジャパーン。 安倍社長の抜本的業績改善策が功を奏し、水面下に沈んでいた会社の業績に光が見えてきた。 ここ数年見向きもされなくなった海外企業からも熱い視線が寄せられ、ライバル企業からもやっかまれる。 海外の一流雑誌にも安倍社長の似顔絵が表紙を飾った。社員の給与は極々一部しか増えていないようだが、 先行きは決して暗くないと一部のひねくれ社員以外は考えているようだ。 そんな時、事件が起こる。 麻生副社長(経理部門のトップでもある)がZ銀行からの警告に従い、歴代の馬鹿社長達の失敗によって累積した 会社の赤字をできるだけ早急に返済するため、販売している商品の一斉値上げを予定通り行うよう要望したのだ。 「やっと競争力がついて値段を少しずつ引き上げられるようになった現状で一斉値上げをしたらまた売上が減ってしまう」 と経営コンサルタントの一部からは反対があがった。 会議を開いて形ばかりの検討もした
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