今のオタク総ツイッター時代、恐らくこの記事を読んでいるあなたもツイッターをやっていると思うが、アニメや漫画、映画などの鑑賞の前にツイッターを覗いてしまって、ツイッターの情報と感情の津波に自分自身も呑まれてしまった経験はないだろうか。 特に荒れがちな作品は擁護側も批判側も声が大きな人が多いのでその作品を観る前にツイッターを見てしまうと、もう素直な気持ちで作品を向かい合うことは限りなく難しくなってしまう。 なぜこんな事が起きてしまうのか。ネットでは信者とアンチと呼ばれる二極化が目立ち、彼らの大きな声が否応なく私たちまで届いてしまうからである。 そう、彼らは自分と作品が向かい合うのではなく、その作品を通り越して他人と殴り合ったり、自己主張するのが目的の鑑賞の仕方をしている。 ここでは具体的にこういった鑑賞のスタイルなどを紹介していく。 『けもフレ2』からみる鑑賞スタイル 1他のオタクに対してマウ