大型連休初日の29日、福島県を代表する観光地、会津若松市の鶴ヶ城公園に熊が出没し、5時間余りにわたって立ち入りができなくなりました。 熊は地元の猟友会などに駆除され、けが人はありませんでした。 警察などによりますと29日朝5時ごろ、会津若松市内の道路で車を運転していた男性が熊を見つけ警察に通報しました。 警察や地元の猟友会が警戒にあたったところ、鶴ヶ城公園内の木にのぼっている体長およそ1メートル20センチの熊を見つけ、警察や会津若松市は公園内への立ち入りを禁止しました。 その後、午前10時半ごろ、熊が木から下りてきたところを地元の猟友会が駆除したということです。 警察や市によりますとけが人はなく公園内への立ち入り禁止もまもなく解除されました。