幼い頃から飛行機が好きだったけれど、パイロットになるなんて夢の世界の話だと考えていたマーク・ヴァンホーナッカーさん。大学院生のときに「やはり飛ぶことを生涯の仕事にしたい」と気づき、そこからフライトスクールの費用を稼ぐために経営コンサルティング会社に就職。29歳でブリティッシュ・エアウェイズのパイロットとなった。夢は現実になったのだ。 そんな彼が2月に上梓した『グッド・フライト、グッド・ナイト』には、コックピットでパイロットが実際に感じていることや空の上の世界について描かれている。「パイロットはご機嫌な仕事」と語るマークさんに、実際の仕事やその魅力ついてインタビューした。