配偶者の海外転勤で休職も=国家公務員の離職防ぐ−政府 配偶者の海外転勤で休職も=国家公務員の離職防ぐ−政府 政府は25日の閣議で、国家公務員が配偶者の海外転勤に同行する場合、最長3年間の休職を認める「配偶者同行休業制度」を創設する法案を決定した。配偶者の海外転勤に伴う離職を防ぐため、人事院が国会と内閣に制度創設を申し入れていた。 配偶者が民間企業などに勤務する場合も対象とする。1回に限り、3年を超えない範囲で延長が可能。休職中は国家公務員としての身分は保障されるが、給与は支給されない。 また政府は、地方公務員にも同様の制度を設ける地方公務員法改正案も決めた。(2013/10/25-10:00)