ロシアの文豪レフ・トルストイの代表作、『アンナ・カレーニナ』。 まんがで読破もできます。 有名な書き出しの部分 「幸福な家庭はどれも似たものだが、不幸な家庭はいずれもそれぞれに不幸なものである」と。 トルストイの意図を要約すると、 ・男と女の結婚生活が幸福であるためには、互いに異性として相手に惹かれていなければならない ・金銭感覚が一致していなければならない ・子供のしつけについての考え方が一致していなければならない。 ・宗教観、親類への対応などの意見がうまく一致していなければならない 等々 古今東西で読み継がれてきた作品で、どの分野にもあてはまる普遍性があります。 私たちは、成功や失敗の原因をひとつにしぼる単純明快な説明を好む傾向にあります。 しかし、物事はたいていの場合、失敗の原因となりうるいくつもの要素を回避できて はじめて成功を手に入れられると述べています。 私がズバリ伝えたいこと

質問を頂きました。 「テクニカル分析のツールはMACDやRSI、MAにボリンジャーバンドなど沢山あってどれを見ていれば良いのか迷います。時間足も日足、4時間足、1時間足を見て、30分足、15分足、5分足でエントリーなどと書かれている書籍やブログを見るとどうしていいかわからなくなります。 」 わたしが今回伝えたいことはずばりコレ！ 気を付けないといけないのは、自分で難しくしていることに、早く気づいて、使う道具（時間足とテクニカルツール）はそれぞれ1-2個にして難易度を下げましょう。 筆者は、4時間足と15分足のみ、テクニカルはボリンジャーバンドのみでRSIやRVIは参考程度に表示させています。更にエントリーは自作のEAでうまく流れに乗って生き残った通貨をスイングで育てています。 それでは、2020年5月25日のAUDUSDのチャートと取引記録で振り返ります。 MT4にボリンジャーバンドを表示

緊急事態宣言解除から最初の週末となり、長かった自粛勤務を終えて、来週からは本格的に動き出す方も多いでしょう。 自宅待機期間に通勤時間分の余力で読書が進みました。その中で特に印象に残った2冊についてのまとめと、そこからFXに通じる考え方をまとめてみます。 ①「FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」 ②「猫を棄てる　父親について語るとき」についてまとめてみます。 ①FACTFULNESS(ファクトフルネス) ・10の思い込みのうち特に、分断本能について深く考えさせられました。 ・黒白はっきりさせたがる本能を抑えて、80％の多数派中間層を意識することが大事です。 ②猫を棄てる ・名文として心に刻まれた文章を引用させていただきます。 「言い換えれば我々は、広大な土地に向けて降る膨大な数の雨粒の、名もなき一滴に過ぎない。固有ではあるけ

スイングトレードと言われるのは、毎日のトレンドが影響を及ぼす短期売買と比べて、「従来から為替が如何なる値動きを見せてきたか？」といった分析が影響を及ぼすトレード法だと言えます。 FX（外為証拠金取引）に取り組む場合の個人に対するレバレッジ倍率は、一昔前までは最高が50倍だったことを思い起こせば、「ここ数年の最高25倍は大したことがない」と話す方が存在するのも不思議ではありませんが、25倍だと言いましても想像以上の収入に繋げることはできます。 FXの究極の利点はレバレッジだと言えますが、全て理解した状態でレバレッジを掛けることにしないと、現実的にはリスクを大きくするだけになってしまいます。 「FX（外為証拠金取引）会社毎に提供するサービスの内容を見極める時間が滅多に取れない」という方も多くいらっしゃるでしょう。こうした方にお役立ていただきたいと、それぞれのサービス内容でFX（外為証拠金取引）