ドイツのヘッドホンメーカーの話題の新製品は、意外にも音が空中に放出されるサウンドバー、それも立体音響の「3Dサウンドバー」だ。視聴したが、サウンドバーなのに、立体的に音場が形成され、方向性・音場密度も予想外に素晴らしいではないか。 名称は「AMBEO Soundbar」。AMBEOはゼンハイザー独自の「3D技術プログラム」だ。再生環境だけでなく、録音、伝送、再生の各分野で独自技術を展開するのがAMBEO。3Dサウンドバーはその一環である。 ドイツの研究機関「フラウンフォファー」と共同開発した3D仮想化技術を搭載。13のドライバーユニットがビームフォーミングにて、360度に音を発する。チャンネルは5.1.4。ドルビーアトモス、DTS:X、ヨーロッパ放送規格のMPEG-Hに対応(Auro-3Dは非対応)し、2ch、5.1ch入力をイマーシブサラウンドにアップミックスする。 「AMBEO Sou
![【麻倉怜士のIFAリポート 2018】その08 ゼンハイザー、初のイマーシブサラウンドバー「AMBEO Soundbar」をIFAで発表 - Stereo Sound ONLINE](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/045dbbb8813f9e60d00d5457adb4f977f905c168/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fd1uzk9o9cg136f.cloudfront.net%2Ff%2F16783364%2Frc%2F2018%2F09%2F07%2Fc37a72983dc6fe6cc2ece4c6cc9f3d3abd93fd17_xlarge.jpg)