実は日常茶飯事の異物混入 マスコミは多くのタレコミをボツにする ゴキブリ、コオロギ、金属片、人の歯、ビニール片……昨年末から年明けに世間を騒がした食品の異物混入騒動がようやく一段落した。 毎日のように日本のどこかで異物混入が発見されて大騒ぎになるということが繰り返されたこの1ヵ月、企業の報道対策をしている関係で、「異物混入事件が増えている理由はなんでしょう」という質問をよく受けるのだが、その度にこんな内容のことを答えている。 「別に増えてはいないと思います。マスコミの“異物混入報道”が増えているだけで、増えたように見えるだけですよ」 食品業界や外食業界にお勤めの方ならばよくわかると思うが、どんなに安全管理をしていても、どんなに素晴らしいシステムを運用していても、「異物混入」は一定の割合で発生してしまう。もちろん、日本は世界でもトップクラスの食の安全を誇り、各社さまざまな努力をしているのだが

