新連載として「オブジェクト指向の再定義」を開始する。特に最近の アジャイル開発の動向から、オブジェクト指向を見つめなおしてみたい、とい う動機だ。なおこの連載は、最近の本、セミナー、blog、私信メール、そして 実践から感じていることを、新発想として提示していこう、という意気込みで あり、まだ業界としての定説に至っていない、もしくは至りつつある内容が中心である。ぜひみなさん、読んだ感想をフィードバックして、平鍋に連載の勇気をください。
フレームワークを考えるにあたって、気になる部分のベンチマークを取ってみた。 ポイントは次の3点。 関数の呼び出し方法: Class::func() と Class->func() 形式 クラスを継承した場合のペナルティ: Class->() と SuperClass->() 連想配列への直接アクセスと、アクセサ経由のアクセス Perl における関数型の実装と OO の実装で、関数呼び出し/メソッド呼び出しでどの程度のオーバーヘッドの差があるかをベンチマークした結果。勉強になります。結果としては関数型に対して OO の方が数倍遅い、という結果。 それで、結論の方なのですが 本来なら、アプリケーションより下位にあたるライブラリ関連は、オブジェクト化されて mod_perl 上で共有されるメリットはあるかもしれないが、アプリケーションの上位にあたるフレームワークは、mod_perl 上で共有され
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