震災前は本州一のサンマ水揚げ基地だった町2013年9月22日、宮城県女川町の女川町総合運動公園第二多目的運動場で「おながわ秋刀魚収穫祭2013」が開催された。東日本大震災で10人にひとりが亡くなり、街の83%が倒壊した女川町。津波の甚大な被害を受けた町だが、もともとは水産業が盛んで、震災前の女川港は本州一のサンマ水揚げ基地だった。今年も9月12日に女川港でサンマの水揚げが始まり、その模様は47NEWSの「女川漁港でサンマの水揚げ開始 猛暑続きで遅いスタート」で紹介されている。毎日新聞の「さんま収穫祭:秋の味覚に2万人…宮城・女川町」によると、サンマの水揚げ量も震災前の約5割まで回復したという。「おながわ秋刀魚収穫祭2013」は、そんな女川町のサンマが約5トンも用意されたイベントだった。 昨年9月23日に開催された「おながわ秋刀魚収穫祭2012」(詳細は私のブログの『おながわ秋刀魚収穫祭@女