黎明期、日本のロックは日本語という障壁によって閉ざされていた。だが黒船・ビートルズ以降、日本からも海外を目指すミュージシャンが現れたのである。その先駆者の1人、高橋幸宏と小山田圭吾、海外での演奏経験豊富な2人が語る、日本のロックが国境を越えた瞬間。後編はこちら。 初出:BRUTUS No.680『日本のロック♡愛』(2010年2月15日発売) photo: Yasuhide Kuge / text: Kyoko Sano(Do The Monkey) / thanks: kongtong@mishuku