2008年06月15日 12:00 東京証券取引所は6月13日、商品現物型ETF(上場投資信託)としては初めてとなる、金価格に連動する「SPDRゴールド・シェア」(スパイダー ゴールド・シェア)の上場を承認したと発表した。証券コードは1326。6月30日に上場予定で、売買単位は50口(【発表リリース】)。 今回承認された金ETFは、改正された信託法に基づき2008年3月に東京証券取引所が整備した上場制度(商品を直接信託財産に組み入れ、その受益権に基づいて発行された証券を「商品現物型ETF」として上場する仕組み)上のETFとしては初めてのものとなる。 リリースによるとSPDRゴールド・シェアは金現物取引価格の世界標準である「ロンドン金値決め(London gold fixing)」に連動するETF。2004年11月にニューヨーク証券取引所に上場したのをはじめ、世界各地の取引所に上場しており、