タグ

ブックマーク / d.hatena.ne.jp/sunafukin99 (5)

  • 現実認識が遅い国 - すなふきんの雑感日記

    日銀は政策金利を0.1%と言う中途半端な水準に利下げした。個人的には不十分と思うけどね。というかもう日手遅れって感じで半分ヤケクソ気分。http://d.hatena.ne.jp/kmori58/20081218/p1つまり、普段「俺は神なんか信じない」といってた兵士が前線に出たとたんに小便ちびりながら「神様!」と叫んでしまうのと同じく、普段は「政府の介入なんか非効率!ゾンビ企業はさっさと潰せ!」と言ってた連中がいざ危機が発生するとあわててbailout連発するようなことを揶揄しているわけですね。でも、いざとなったら誤りを認めて素早く対応するのが正しいと思う。日の場合、この後におよんでも何もする必要がない、それどころか「円高で結構じゃないか」なんて認識の連中が多すぎる…確かにいまだに「世間一般」の認識は甘いように見える。そしてこれは太平洋戦争初期での日人の楽観論とどこか重なるようでも

  • 日銀だけがスルーされる謎について - すなふきんの雑感日記

    http://d.hatena.ne.jp/arn/20081022#p2実質的に公務員であるにも関わらず、日銀に関しては何を行っても問題視されない傾向にある。「物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資すること」とあるにも関わらず金融政策に失敗し続け、「政府の経済政策の基方針と整合的なものとなるよう、常に政府と連絡を密にし、十分な意思疎通を図らなければならない」とあるにも関わらず政府方針に逆らい続けているという現状が続いているのであるが、マスコミその他、一向に強い批判を受けることはない。むしろ、日銀批判者が「独立性に介入した」と批判されるような状況だ。このような状況になってしまえば、そこに残るのは日銀職員という名の官僚パラダイスである。官僚批判花盛りの中でひとつだけ不思議なことがある。他の政府機関や地方自治体に関して言えばマスコミ・世間からの評価はほぼタコ殴り状態であるにも関

  • http://d.hatena.ne.jp/sunafukin99/20081017/1224197562

  • ヒステリックな官僚叩きをもたらした元凶は何か - すなふきんの雑感日記

    A.R.N [日記]〜官僚バッシングは日銀が原因http://d.hatena.ne.jp/arn/20080601#p1一点面白かったのが「官僚バッシングは日の経済成長が止まったのが原因」という論だ。経済成長が続いていれば、官僚神話が崩壊する理由はないわけで、さもありなんと思う。そう言えばバブル崩壊以前はそんなにけたたましく公務員や官僚の批判はされていなかったように思う。むしろ「日の官僚は優秀だ」などというもっぱらの自慢話のようなものさえあったように記憶している。それが今は次から次へ「不祥事」が出るは出るは、叩けば出てくる埃状態。だが「叩かなければ出てこない」んだよな、こういうのって*1。誰かが意図的に叩き明るみに出さなければ誰も気にすることはない。叩かれる対象は質的には何だっていいのであって、要するに多数派大衆の憎悪を向けやすい相手を適当に仕立て上げればいいだけだ。「常に」「普遍

  • お人よしな日本人はオーバーワークになりやすい - すなふきんの雑感日記

    先日の朝のテレビ番組の一コマ。アメリカで日を紹介するテレビ番組の中で、「日では落し物をしても落とし主の許に戻ってくることがあるというのをアメリカでは(というか欧米では?)あり得ないことだ」と驚愕をもって報道していたという。落し物を誰かが届けて落とし主に返ってくるなどということはまずないらしい。つまり向こうでは落し物をするというのは「所有権を放棄」したに等しく、注意を払って自分の権利を守ろうとしない者が悪いという「自業自得」的なニュアンスがより強いという話だ。確かに世界中見渡しても日ほど他人に「親切」な人が多い国は珍しいのではないか、とは思う。なのに「アメリカではボランティアによる民活福祉が盛んだ」とか言って日人の思いやり精神の欠如を訴えたりする人がいるのは奇異な気もする。だから道徳心を復活させることで社会保障制度を個人相互の助け合いにシフトし小さな政府を実現しよう、とかいった発想も

  • 1