中盤はテクニカルな話題なので、統計や経済に馴染みのない人は読み飛ばして最後だけ読んでください 金融関係のレポートを見ていると、よく相関係数の変化を示すグラフが登場します。 (zero hedge http://www.zerohedge.com/news/2014-12-30/spot-difference) (日銀「最近の株価と為替の同時相関関係の強まりについて」) だいたいの場合において、こうした相関係数はその地点の前100日〜500日くらいの期間をとってヒストリカルな相関(sample correlation)をローリングして可視化するだけといった簡単なものになっています。 統計的推定の文脈でいうと、これはfiltering(過去のデータのみを用いてその地点の真の値を推定する)で得られる値に近く、smoothing(後のデータも加味して後だしじゃんけんで推定する)ではありません。 予
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