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ブックマーク / honyakumystery.hatenadiary.org (6)

  • アガサ・クリスティー攻略作戦 最終回ふろく クリスティー全作品星取表(執筆者・霜月蒼) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

    完了した攻略作戦のまとめとして、全作品の星取表を掲げます。クリスティー攻略の指針としてお役立てください。なお、配列はクリスティー文庫巻数順ではなく、作品の発表年代順となっています。 ★5つで満点、☆は0.5点。 【点数とオススメ度の目安】 ★★★★★→未読はおれが許さん。走って買ってこい。 ★★★★ →ミステリ史上の傑作。 ★★★  →読んで損なし。 ★★   →クリスティーが好きなら問題なし。 ★    →アガサを愛する貴方むけ。 BOMB!  →スゴい。ある意味で。 『スタイルズ荘の怪事件』★★★★ 『秘密機関』★★ 『ゴルフ場殺人事件』★★★☆ 『茶色の服の男』★★★ 『ポアロ登場』★★★ 『チムニーズ館の秘密』★★★ 『アクロイド殺し』★★★★☆ 『ビッグ4』☆ 『青列車の秘密』★★★ 『七つの時計』★★★☆ 『おしどり探偵』★☆ 『謎のクイン氏』★★★★★ 『愛の旋律』★★★☆

    アガサ・クリスティー攻略作戦 最終回ふろく クリスティー全作品星取表(執筆者・霜月蒼) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
  • アガサ・クリスティー攻略作戦 第九十七回(執筆者・霜月蒼) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

    クリスティーの小説、これにて攻略完了。次回は『アガサ・クリスティー自伝』であることを予告しておきます。 さて最後の小説は『フランクフルトへの乗客』(クリスティー文庫)である。連載をあたたかく見守ってくださっているかたがたが異口同音に「最後に残ったのが『フランクフルトへの乗客』だなんて……」とつぶやいて、まるで死亡フラグの立った人間の背中を見るような目つきでおれを見るのが気になっているのだが、まあいいや! もうクリスティーのスリラーにも慣れたし! フランクフルトへの乗客 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) 作者: アガサクリスティー,Agatha Christie,永井淳出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2004/10/01メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (4件) を見る 【おはなし】 外交官スタンフォード・ナイの乗った旅客機が、濃霧ゆえにフランクフルトに着陸し

    アガサ・クリスティー攻略作戦 第九十七回(執筆者・霜月蒼) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
    stolpnik
    stolpnik 2013/01/23
    なんかすごいなー。あと、縦読みw
  • イースターによせて――わたしの「ウサギ遍歴」(執筆者・武富博子) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

    春といえばイースター。イースターといえばウサギ。ということで、今回はウサギの話を。 ちなみにイースターとは、キリストの復活を祝うキリスト教のお祭りのことで、それが春の訪れを祝う古来のお祭りと結びつき、英語圏やドイツ語圏などではこの時期にウサギが子どもたちに卵を運んできてくれると考えられている。西方教会では今年のイースターは4月8日。詳しくは、やまねこ翻訳クラブのメールマガジン「月刊児童文学翻訳」に掲載された下記記事をご参照いただきたい。 1999年3月号 西洋のホリディ イースター 2010年4月号 世界のお祭り 北欧のイースター ものごころついたときから、ウサギが好きだった。といっても、物のウサギを飼いたいと思ったことはない。どうやらウサギそのものよりも、そのイメージに惹かれるらしい。 初めてもらったぬいぐるみがウサギだった。淡い水色でやわらかく、長くてふっくらした耳が立っていて、胴体

    イースターによせて――わたしの「ウサギ遍歴」(執筆者・武富博子) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
  • 絵本を楽しむこと、そして扉をひらくこと(執筆者・ないとうふみこ) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

    昨年、わたしは学習塾で英語の講師をしていたのだが、中1に代名詞を教えているとき、ちょっとショックなできごとがあった。Jane という名前を he に置きかえた子がいたので、「女性を表す代名詞は she だよ」と指摘したら、「えーっ、ジェーンって女?」「うっそー、ぜったい男だよ」「男っぽい名前!」と口々に反応が返ってきたのだ。そ、そこにひっかかってたんかい? きみたち、「ジェーン」って名前、きいたことがなかったのね……。 今は公立の小・中学校にもネイティブの英語指導助手がいるし、もちろんインターネットもあるし、わたしが子どものころにくらべたら外国文化に接する機会や手段ははるかにたくさんある。でもそれに比例して海外への関心や理解が深まっているかというと、そうともいえない気がする。その理由を分析することはこのエッセイの目的ではないので深く立ち入りはしないけれど、もっともっとほかの国のことに関心を

    絵本を楽しむこと、そして扉をひらくこと(執筆者・ないとうふみこ) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート
  • 邦訳熱望! 未訳ゾンビ小説ベスト5(執筆者・風間賢二) - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

    じわじわきている。ゾンビ・ブームが。例によってアメリカでの余波を受けてのことだが、なにがなし今日のわが国の不安な世情とあいまって、確実に拡散・浸透しつつあるようだ。といっても、まだゾンビものの翻訳は数えるほどしかない。だから今回は紹介が激しく切望される未訳作品について述べることにしよう。 そのまえにとりあえず、日語で読める良質のゾンビ小説を五点あげておく(モーレツに基的なセレクトだが)。 マックス・ブルックス『World War Z』(文藝春秋) セス・グレアム=スミス『高慢と偏見とゾンビ』(二見文庫) S・G・ブラウン『ぼくのゾンビ・ライフ』(太田出版) スキップ&スペクター編『死霊の宴』(創元推理文庫) スティーヴン・キング『セル』(新潮文庫) 次点として、デイヴィッド・ムーディ『憎鬼』(RHブックス・プラス)。まあ、これは自己宣伝。 さて、ここからが番。 Day By Da

  • 書評七福神の7月度ベスト発表! - 翻訳ミステリー大賞シンジケート

    書評七福神とは翻訳ミステリが好きでたまらない書評家七人のことなんである。 人間の体温よりも気温が高い日々が続くって、どれだけ日は熱帯なんですか。みなさん体調を崩していませんか?  今月も猛暑にふさわしく熱い作品が揃いました。七福神今月お薦めの一冊は……? (ルール) この一ヶ月で読んだ中でいちばんおもしろかった/胸に迫った/爆笑した/虚をつかれた/この作者の作品をもっと読みたいと思った作品を事前相談なしに各自が挙げる。 挙げた作品の重複は気にしない。 挙げる作品は必ずしもその月のものとは限らず、同年度の刊行であれば、何月に出た作品を挙げても構わない。 要するに、の選択に関しては各人のプライドだけで決定すること。 掲載は原稿の到着順。 千街晶之 『陸軍士官学校の死』ルイス・ベイヤード/山田蘭訳 創元推理文庫 若き日のエドガー・アラン・ポオのエキセントリックぶりが楽しい作品。とはいえ、ポオ

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