Googleで検索をかけようとしたユーザーが、ウイルスと疑われて締め出される問題が起きている。ロシアのセキュリティ企業Kaspersky Labが6月15日のブログで報告した。 Kasperskyは英Inquirerのサイトに掲載された記事を紹介して問題を提起。この記事は「Googleにウイルス扱いされた」と述べ、Googleで検索しようとしたところ、検索結果が表示されなくなり、エラーメッセージが表示されたと伝えている。 Googleのメッセージには「あなたの検索用語は、コンピュータウイルスやスパイウェアアプリケーションの自動リクエストと似ています。ユーザーを守るため、あなたのリクエストを処理できません」と表示されていた。 Kaspersky Labの顧客もこの問題に見舞われ、社員多数に同じエラーメッセージが表示されたという。 その背景として、スパマーが標的とする電子メールアドレスやパスワ
![Googleがユーザーをウイルス扱い? Kaspersky Labが問題提起](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7e51372d18138e90ed2c8d95d693065718b5e361/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_enterprise.gif)