先日発売されたばかりの『クラッシュ・バンディクー レーシング ブッとびニトロ!』をプレイしていたのだが、驚いた。 あの「パプパプ」が、まだ『クラッシュ』にいたのである。 「パプパプ」というのは、『クラッシュ・バンディクー』シリーズのうち初代から『レーシング』『カーニバル』『5』などに登場する「ボスキャラ」だ。日本語では「ふとっちょの パプパプ」とも渾名されるような、巨体を持つおかっぱ頭のへんてこな部族の族長であり、常に語尾に「~パプ」とつけて話す癖がある。 察しの良い方ならすでにおわかりだろうが、このパプパプは『クラッシュ・バンディクー』の舞台タスマニアに住んでいたタスマニア先住民、いわゆる「アボリジニ」と同一視できる。 一方、オーストラリアという国家において、アボリジニ問題は直視しなければならない「闇」である。歴史上、苛烈な弾圧及び虐殺が行われ、特にタスマニアに住んでいたアボリジニたちは
2月19日にリリースされたばかりの台湾製3Dサイコホラーアドベンチャー『還願 DEVOTION』は、いま大問題となっている。ヒット作『返校 -Detention-』で鮮烈なデビューを飾った台湾のRed Candle Games(赤燭遊戯)による3Dへの初挑戦は、Steamで配信がスタートしてから、続々と高評価を獲得していた。『還願 DEVOTION』のオリジナルレビューで、IGN JAPANは本作に満点(10点)に近い9.8点をあげ、「極めて巧みな演出とストーリーテリング」「美しいビジュアルと繊細なサウンドスケープによる圧倒的な臨場感」「様々なアートスタイルを取り入れながらも、一貫した物語を描くことに成功している」などと絶賛している。しかし、ローンチからわずか数日で、状況が一変し、本作が大量の低評価や批判的なレビューを投下されるようになった。そして3月8日現在、『還願 DEVOTION』の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く