ディスコ初期のドキュメンタリー『MAESTRO』のDVD発売に合わせて来日したDJニッキー・シアーノを見てきた。誘ってくれたid:rekobaくんどうも! ニッキー・シアーノは『そして、みんなクレイジーになっていく―DJは世界のエンターテインメントを支配する神になった』の中でも黎明期のDJとして取り上げられている。 1971年に16歳でガールフレンド(彼はバイセクシャル)とマンハッタンにやってきて、17歳で自分のクラブ『Gallery』を持ったとされている。3ヶ月だけ『スタジオ54』でも廻していたらしい。そして、「ターンテーブルを3台使ったのは自分が最初」とのこと(自称なので真偽は謎)。 事前知識無しに見たシアーノのプレイにはちょっととまどった。ハウス、ディスコ(フィリー)、60年代ガールズポップなんかを特につながずにかける。これは普通誰もがやる、じょじょに盛り上げていくスタイルとは違った