東京電力福島第一原発で増え続けるトリチウムを含む水の処分方法について、政府が行っていた一般からの意見募集が7月31日に締め切られます。 トリチウムなどを含む水の処分をめぐっては、国の小委員会がことし2月、基準以下に薄めて海か大気中に放出する案が現実的とする報告書をまとめ、政府は処分方法の決定に向けて、地元の関係者などから意見を聞いています。 あわせてことし4月からは、一般の人たちからも処分方法や風評対策などについて意見募集を行っていて、広く意見を集めようと、3度に渡って期限が延長されていました。 意見募集はきょうで締め切られ、経済産業省によりますと、メールやFAX、郵送などで受け付けた件数は、30日時点でのべ3448件となっているということです。 寄せられた意見について経済産業省は、内容ごとにまとめた上で、後日、ホームページなどで公表するとしています。 一方で、集約した意見を処分方法の決定
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