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2023年4月5日のブックマーク (2件)

  • 『広告』文化特集号での広報室長判断による一部表現の削除について|雑誌『広告』

    この投稿は、博報堂広報室との話し合いのもと許可をとって公開しています。 『広告』編集長の小野です。 以下の矢野利裕氏のnote(3月31日公開)およびJ-CASTニュースの記事(4月3日公開)の内容について、編集責任を持つ『広告』編集長として経緯の報告と見解を書きたいと思います。 まず、上記のnoteおよび記事に書かれているとおり、3月31日に発刊された『広告』文化特集号に掲載された記事「ジャニーズは、いかに大衆文化たりうるのか」において、矢野氏の発言の一部が博報堂広報室長の判断により削除されたことは事実です。 当該記事の対談を実施したのは2022年12月1日。対談者両名の確認を経て原稿が完成したのは12月22日でした。すぐに広報室への確認を投げました。そして、そこから約1カ月後の2023年1月24日、ビジネスパートナーであるジャニーズ事務所への配慮を理由として、広報室長から一部表現の削除

    『広告』文化特集号での広報室長判断による一部表現の削除について|雑誌『広告』
  • アニメと英霊 第3回 | 文藝春秋 電子版

    天皇・神話・震災……なぜ日のサブカルチャーは右傾化するのか? 新海誠監督『すずめの戸締まり』(2022年)、海上自衛隊と『ONE PIECE』、庵野秀明総監督『シン・ゴジラ』(2016年)などを論じた、批評家・大塚英志氏による短期集中連載第3回(第1回、第2回を読む)。 ◆◆◆ 柄谷行人と柳田國男 それでは、震災を契機に、柄谷の中で何が変わったのか。 それは柳田國男の論じ方に端的に現れている。 結論から言えば柳田の言説に「古層」を見出し、それを自らの批評に「実装」したのである。その中で柳田の方法論を理解する「実験」や「固有信仰」と言う語の受け止め方に変化が生じている。 柄谷行人はその批評活動の初期、柳田國男について三度、論じている。 それは柄谷が再び柳田について関心を表明した2013年に初めて1冊にまとまるまで放置され、ぼくの個人雑誌『新現実』に「柳田國男試論」が一部再録された時も校正に

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