太陽神の姿で土星からの使者として出現した“宇宙音楽王”サン・ラーが脚本・音楽・主演を務めた『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』が3月5日より公開となる。 物語の舞台は、1970年代のカリフォルニア。サン・ラーは音楽を燃料に大宇宙を航行するうち、米国にいる黒人のブラザーたちの移住先として理想的な惑星を発見。地球に戻って「宇宙雇用機関」を開設し、ジャズのソウル・パワーによる銀河間移動を駆使して使命を果たそうと計画を立てるが、アメリカ航空宇宙局(NASA)がその技術を盗もうとする……。 本作は1974年に制作された、ミュージカル、SFオペラ、社会評論とジャンルを横断した革新的なSF作品。半世紀の時を経て日本初公開されるに当たり、製作のジム・ニューマンに当時のお話をうかがった。 ・NASAエンジニアがハローワークで門前払い!?『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』謎の面接動画
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