オフを迎えた球界がもっとも盛り上がる“契約更改”の季節がやってきた。プロ野球選手とて人の子。提示額が不満だった時、交渉がまとまらなかった時--選手からは珠玉の名言が生まれる。以下、近年選りすぐりの“嘆き節”16選を紹介しよう。 【激怒編】 ・「ショックで震えることってあるんですね。金額を見た瞬間に足がガクガクになりました」--井端弘和(中日・2005年) ・「誠意とは言葉ではなく金額」--福留孝介(中日・2007年) ・(保留でのイメージ悪化について)「アイドルじゃないんで。イメージはどうでもいいです」--藤井淳志(中日・2009年) ・「携帯電話会社と同じですよ。新規加入の人には優しくて、既存の人にはそのまま」--杉内俊哉(ソフトバンク・2010年) ・「おかしい……こんなことは許されない……」--諸積兼司(ロッテ・2004年) ・「実は来年の5月に子供が生まれるんです。何